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代理店 菊池冨美子

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茨城県土浦市
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暑さ寒さも彼岸まで

投稿日:2013-03-21 08:00

 取りたての甘さは最高だよ!!

 

 “暑さ寒さも彼岸まで”のことわざどおり急に春めいてきた。桃・ミモザ・水仙。さくらの便りもちらほら。我が菜園の隅にはラッパ水仙が花盛り。

「東向け 東」とばかりみな一様に行儀よく東を向いて咲いている。モンシロチョウも飛び始めている。こうなるとおらの季節だなやぁ。

 昨年8月に作った“EMぼかし”の蓋を開けるとプ〜ンと甘く良い匂い。上々の出来上がりだ。早速畑に散布。伊藤さん(耕運機)の出番だ。何しろ素人で鍬が使えないと来ている。耕しておくと次の作業が楽だ。私の得意な作物は“トウモロコシ”だ。当地方では7月上旬まで種まきができるが、やはり早く蒔いたものの方が甘みが強い。私は、例年お彼岸を目途に種を蒔き始め、早いものは芽を出してきた。見えるかなぁ。

 

  昨年は、種を蒔き数日すると種が掘られて無くなっている。取り易い周辺から無くなり真中は発芽してくる。蒔いても蒔いてもまわりの種が無くなる。可笑しいなぁ〜。どれほど続いたであろうか。ある朝、犯人発見。ハウスの隅に稲わらを置いたのがどうも棲家になったようだ。ハツカネズミほどの小さなネズミがチョロチョロ。先日、第1回目の種を200粒ほど苗床に蒔き、ビニールの袋に入れ、夜にはその口を縛ってみたがいかがか。ネズミと私の知恵比べが始まった。

 農業は常に自然との闘いだ。農業などと云えるものではない我が菜園だが、気象の変化・土壌の改良・害虫や害鳥からの対策etc。蒔かぬ種は生えないが、ただ漫然としていたら良い作物はできないのだ。店頭に並ぶ野菜とは比べ物にならないが、不出来な作物でもいとおしく思えて粗末にはできない。

 昨年秋に蒔いたアイスプラントが食卓に上がるようになった。ものが出来る楽しみをしみじみ味わっている。幸せ〜

 トウモロコシ 早いものは6月下旬には出来るかな。お近くの方、どうぞおいでください。とりたての甘さは最高だよ!!

啓蟄の頃

投稿日:2013-03-12 09:00

畑が私を呼んでいる

 

 啓蟄も過ぎ、早い農家では田起こしが済んでいるようだ。こうなるとお天気の良い日は畑が私を呼んでいるといった感じだ。

 好天に恵まれた先日、ロイヤル仲間で年に数回行う「EMぼかし」造りを、今年初めて行った。

 EMぼかし? なじみがない方もおいでかと思いますが、私が特徴を簡単に説明するほど理解できているわけではないが、沢山の有用微生物→乳酸菌、酵母、光合成細菌etcを培養して「ぼかし」を造り畑の土壌改良に。また、お米のとぎ汁を利用して「発酵液」を造り、日常生活に使用しているので紹介すると。 

 @   キッチンに→食器やガスレンジなど頑固な油汚れに   

                        ゴミの嫌なにおい消しなどに

             果物などの農薬落としに

 A   廊下・窓ガラス・拭き掃除などに利用

 B   お風呂に→お湯が柔らか。温まる。排水口には多めに  

     匂いが気になるところに→トイレ ゴミバケツ 排水溝 

                       玄関の下駄箱 犬小屋 

 D   野菜くずや雑草を堆肥に  草花の肥料に

 私がもっとも活用しているのが家庭菜園だ。未だ、使い始めて2年ほどなのでこれからだが、家庭菜園には「EMぼかし」による野菜造りが最高と。今では、ぼかしと鶏糞などの有機農法で科学肥料は0。土壌が改善され、石灰なども要らないというし深く耕すことも不要だという。甘みがありすごく元気な野菜が収穫できる。農薬も全く使わなくて良くなってゆくというから驚きだ。その日が来るのが楽しみだ。

 EMぼかしは、米ぬか+モミにEM菌を混ぜ合わせこの時期なら約3〜4月で発酵し、畑に使用できるようになる。間もなく畑の耕作を始める。トウモロコシの種まきもすぐだ。ファミリーの皆様 美味しいトウモロコシを楽しみにお待ちください。

 EM菌の効力はこんなものではなさそうだ。チェルノブイリで放射線の低減化や、タイの大洪水による塩害の改善にも有用だったという。最近では宮崎県の狂牛病で多くの牛が埋め殺されたが、その臭気の改善、日本橋の清掃などに活躍し、その副産物で神田川が綺麗になりスズキや鮭などが遡上するようになったなどの話を聞く。

 昨日のラジオの震災番組で発酵学・醸造学が専門の大学教授が土壌汚染の改善に微生物の活用をお話されていたがなかなか進んでいない模様だ。素人考えだが、汚染された表土を取り除く作業よりEMを大量に培養して散布する方が簡単だとおもうのだが。

 多岐にわたるインナーEXの効用とEMの万能さが何か相通ずるものがあるような気がしてならない。

 インナーEXとEMの良いとこ取りの私は長生きできそう(笑)。

3月の花

投稿日:2013-03-09 12:00

 オオイヌノフグリ

 

 あまり聞きなれない花だ。どこにでも咲いている雑草だがとても可憐な花なのでご紹介しましょう。既に1890年には東京に帰化したことが分かっているヨーロッパ原産の帰化植物とのこと。早春から直径5〜7ミリほどの小さなコバルト色の花を咲かせる。まさに春の訪れを感じさせる何とも可愛い花だ。

 今朝、NHKラジオでこの花をお題にリスナーからの俳句を放送していた。春の季語ともなる花なのだ。

 名前の由来は、果実の形が大犬のフグリ=陰嚢に似ていることから名前が付いたとのことだ。可憐な花からはとても想像できないネーミングに唖然。もっと可愛い名前はないのかな〜。

 日本各地に咲いているとのこと。散歩の折、ちょっと足元に視線を落としていただいたらきっと「あ〜、これが。そんな名前がついているなんて知らなかった。」と。

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