代理店 菊池冨美子
年を越した大掃除
投稿日:2015-01-06 00:00
年を越した大掃除
5日(月)勤めていればご用始だ。いつまでもお正月気分ではいられない。恥ずかしながら暮れにできなかった掃除から始めよう。ウサギ小屋ほどの狭い家なので、1日に1〜2か所のペースでやればすぐ終わってしまう。
いつもの時間に起床してまず血圧と体重測定。一番気になっていたのが体重だったが年末とほぼ同じ値。あ〜良かった。あんなに飲んだり食べたりしたのに変わらなかったのは1日2食にしたせいでしょうか。
朝風呂に入り、そのあと風呂掃除。毎日入浴後は湯船や洗い場は掃除するが、出窓・天井・ブラインドなどは普段はなかなか。
それを済ませて朝食の準備。ご飯を炊いて仏壇と愛犬さくらちゃんのお墓に。そして胃に負担がかからないようにカニ雑炊にした。
お天気も良いのでまず窓掃除からやろう。立ったままで作業が出来れば良いのだが、背伸びしたり腰をこごめたり。2部屋が済むころには腰痛が。でも玄関だけは済ませたい。展示台付近は念入りに。お供え飾りは鶴を折って載せました。
今日のお掃除はこれまで。慌てずやることにしよう。明日は月例会議だ。
女子会という名のシニアクラブ
投稿日:2015-01-04 07:00
女子会のお正月 三日目
三日目、この日は銀座のデパートで開催中の仲間の知人の陶芸展を見に行くことになっていた。しかしこれだけではもったいないと映画「寅さん」の舞台となった「柴又の帝釈天」様に初詣。私は初めての所だ。
駅を降りるとまず寅さんがボストンバックを持ってお出迎え。一緒に写真を撮ろうとしたがとてもとても。ご多分に漏れず参道は人・人・人。やっとのこと社殿に行き着きお賽銭箱の方向をめがけて投げ銭。
手を合わせること3秒?位。何をお願いするわけでもないが強いて云えば商売繁盛と健康かな。家で箱根駅伝を見ながら泡立てネットを作ってくれている仲間に草団子のお土産を購入し一路銀座へ。
デパートの店内はどのフロアーにも赤い福袋の山。景気はあまり良くないのであろうか福袋を持っている人は少ない。お目当てのフロアーへ。
日本の何とか?と評される新進気鋭の女流作家とのこと。しかし、どのように優れているかは解らなくてもなんとなく素敵とは感じる。焼物に無知な私にはチョット難しいかな。焼物に金彩・銀彩はよく見る手法だが、プラチナ彩は初めて見た。プラチナを施した花入れは素敵だったが、チョット手が出なかった。友人は茶器を購入して次のフロアーへ。
「没後400年 古田織部展」が開催されていた。武将でありながら千利休亡き後の天下一の茶の湯名人として時代を動かした人物とのこと。名前は聞いたことがあり作風も頭には浮ぶが、歪んだ茶碗や水差し・花生や会席道具は使ってみたいとは思わない。だが、この時代にこのような奇抜な創意と造形美を作り出した織部はスゴイとしか云いようがない。そのユニークさは現代にも通じそうだ。家でネット造りをお願いした仲間には申し訳なかった。そろそろ帰ろうか。
夜はビールで乾杯したもののそろそろ正月料理を片付けようとお酒を控え食べることに専念することに。まずは松葉ガニを焼いた。今は殻が取ってあるので無口になることは無かった。“あ〜 カニでこんなにお腹いっぱいになる初めて。幸せ〜。”やっぱり腹は野原だ。もったいない気もしたが、甘エビは鍋にたっぷりとはいった。
三日間も一緒に居ながら笑いが尽きることは無い。良き友にめぐり合わせてくれたロイヤルに感謝・感謝だしお宿となった家にも。そして今年は2か所も初詣をしたし、何だかよい年になりそうな予感。“エッ 神頼みはダメですって。”
全員、こんな贅沢なお正月は初めてと。4日はカニ雑炊をいただいてから家に帰ることにして就寝。
女子会という名のシニアクラブ
投稿日:2015-01-03 07:00
女子会の新年会 二日目
この日は予定されていることがある。一人は入院中の知人の付添い、私は法要のお手伝いと云った具合。法要は午後二時からだし付添も何時に行かなければならないということでもなさそうだ。ゆっくり起床。皆様のお宅から比べたらおせち料理と云えるほどのものではないかもしれないが、朝食はそれらを並べるだけ。昔の人の叡知が偲ばれる。朝食と昼食を兼ねた食事となる。お魚は暮れにお客様が釣ってきた30cmほどもある鯛を焼いた。勿論お酒は控えめ?に。
着物に着替えてお寺に。この数年、新年法要にお手伝いに伺っている。このお寺では新年法要、春・秋彼岸法要など定期法要が行われ檀家の皆さんが声を出して読経する。
ところで私の役どころはと云うと、お守りを売ることだ。不動明王、弁財天、文殊菩薩、家内安全、身体健全、交通安全、合格祈願、良縁・・・・など10種類以上はあるか。
この日も100人以上は居るであろうか、本堂がほぼ一杯になる。参列する方も老若男女様々だ。子供連れの参列者も結構多いのには驚く。神社にお参りに行く感覚で菩提寺の法要に参列するのであろうか。開かれたお寺にしたいというのが方丈様のお考えだ。
曹洞宗のお寺さんだが、勤行聖典と称して1冊の冊子が配られる。この冊子には、新年法要、春・秋彼岸法要、回忌法要、通夜でどのお経を読経するかが記されている。
方丈様のお説教に続いて読経が始まるが、檀家さんも一斉に読く。
勤行聖典は大きな文字で書かれ、振り仮名もふってあるが日ごろから口にしていないととてもついて行かれない。私も両親の仏壇を持っているのであるから般若心経くらいは覚えても罰があたらないものとしみじみ痛感。
読経が終わり甘酒のお接待のお手伝い。お寺で働く女性陣が数日前から酒粕をすり鉢でよく擦り作ってあるので口当たりは極めて良く甘さも最高。“おかわりをいただいても良いですか”と、そっとコップを持って来られるほどの人気。約2時間でお寺のお手伝いは終了。
夕食の準備にかかる。元日のメインはタラバガニだったし、お魚類が続いたのでお肉に。ローストビーフも食べてしまわないと。和洋折衷だが“そんなの関係ない”。要は美味しかったらよいとばかりにワインがすすむ。〆はカニ雑炊。う〜ん美味しい。
このお正月でどれくらい太るかしら。そろそろ心配になってきた。
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