さぁ　忙しい

　この時期、温度と水分があるから植物の成長は極めて良い。トウモロコシの第一弾の収穫が終わったら、次の植え付けが待っている。キャベツ・大根の収穫。枝豆、トウモロコシの植えつけ。きゅうり、トウモロコシの種まきなどわずか３００坪の畑だがなかなか大忙しだ。

　　しかし、お客様におすそ分け出来る喜びで今までの苦労が吹き飛んでしまう。

　　ラッカセイも花を咲かせはじめた。掘りたてを茹でてチョイと１杯。う〜ん　待ち遠しい〜。

　　いつも畑を這い回っているわけではない。時には庭に咲いたお花を生けてしっとりと。明日は数十年ぶりにお琴でも出してみようかな。

若者　あなたは偉い

　先日の台風でトウモロコシが全部なぎ倒されたことは先のブログでお知らせしたが、約１０日経った今、若い方は見事に立ち上り、間もなく花を咲かせる。

　しかし、収穫期をまじかにして倒れたものは寝たまま穂先だけが頭を持ち上げた。痛めつけられると高齢者は立ち上がるのに大変だが、若者は実に回復が早い。我々人間社会に似ている。 

　とは云うものの３月下旬に苗をこしらえたトウモロコシは収穫期となった。取るのがチョット早いという方もおいでだが皮が口に残らない位のものが実に美味しい。取り立てをチンしてアツアツをいただく。お客様も「菊池さんのを食べたら買っては食べられない」とか「専業農家のより甘くて美味しい」などお褒めの言葉をいただく。　　　　

　今年もそろそろ発送の準備を始める。喜んでくださるお客様の顔を思い描きながら。

嵐が去って

 　６月としては珍しい台風。これも温暖化の現象なのでしょうか、自然に逆らって開発が進み、地球が怒っているような気がしてならない。みな様の地方はいかがでしたか。

　野菜が気になり４時起床。昨夜の風雨の強さが一目瞭然。約８００本のトウモロコシ、トマトなど背に高いものが全部なぎ倒されている。唖然とするばかり。

　今まで順調に育ち、間もなく収穫期を迎える２５０本のトウモロコシも四方八方を向いて倒れている。自然の猛威には逆らえないのだ。分かっているがガッカリ。

　立て。立ち上がれ。どれくらい回復するかに期待しよう。