代理店 サロンmani(マーニ)
「化粧品に使われるアルコール」に関して
投稿日:2012-11-30 15:00
先日参加したとある美容の会で、「アルコール」に関しての疑問に答えが思いつかず。
結構悔しかったので、簡単に調べました。
◆注意◆こちらは個人のメモです。情報元も記載しますが、詳細は専門家へお問い合わせ願います。
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【「化粧品に使われるアルコール」に関して】
化粧品でいう「アルコール」とは「エチルアルコール」のことだそうです。
つまり、良く見る「アルコールフリー」とは、このエタノールを指しているということです。
【成分表示】 エタノール(or 無水エタノール)
【エタノールの特徴】
・無色透明の揮発性の液体
・様々な成分を溶かす作用に優れ、アルコール飲料にも含まれている。
【配合する目的】 清浄、殺菌、収れん、清涼、可溶化
【良い点】
・抗菌、消毒、防腐、清涼感等の作用
・ニキビ、脂性肌の方、さっぱり感を好む人向け
【悪い点】
・アルコール自体が、人によってはアレルゲンとなる可能性がある
・蒸発する時に肌の水分も一緒に蒸発する為乾燥の原因になる
※参考HP⇒日本化粧品工業連合会
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調べていて気付いたのですが「グリセリン」もアルコールの仲間なんですね。
とはいえ、「化学構造に水酸基(OH)を持つものをアルコールと呼ぶ」そうで、
その構造によって性状や性質が違うから、この「フリー」の対象になってないみたいです。
むしろグリセリンなんかは「水に溶けやすく吸湿性が高い」ということだから、
成分的には保湿にもってこい!なので、エタノールとは全く似ていませんものねぇ。
ということで、自分の知識としてのメモを追加。
2012/12/07 16:06 : 金魚ちゃん
mani様のメモとは言え、私も知らないことばかりだったので
物凄く参考になります“〆(゜_゜*)フムフム
あとでゆっくりご紹介下さってる日本化粧品工業連合会のHPも
覗いてみたいと思います♪
2012/12/07 16:26 : mani
>金魚ちゃんさん
私もたまたま見つけましたが、地味に色々のっていました。
一般人向けのようで、簡単にも読めるのが嬉しいですよね。