代理店 サロンmani(マーニ)
「PA++++」
投稿日:2012-12-03 10:00
2012年11月14日に、
「日本化粧品工業連合会」のサイトでお知らせがUPされていました。
『紫外線防止効果測定法基準の改定と
それに伴う「PA++++」表示の追加』
上記の説明の前に基礎知識です。
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【SPF】Sun Protection Factor(サン プロテクション ファクター)の略
日本語で紫外線防御効果。
サンバーン(肌が赤くなる日やけ)の原因になるUVBを防ぐ指標として使用されています。
【PA】Protection Grade of UVA(プロテクション グレイド オブ UVA)の略
UVAを防ぐ効果の程度を表す指標。
PA+ :PFA2〜4 UV-A防御効果がある。
PA++ :PFA4〜8 UV-A防御効果がかなりある。
PA+++:PFA8〜 UV-A防御効果が非常にある。
「PA+」「PA++」「PA+++」の3段階に分けられ「+」の数が多いほどUVA
(シミやシワの発生の原因ともいわれている)を防ぐ効果が高くなっています。
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今回のお知らせで、4段階になりました。
PA++++
↑ (これが増えた!)
PFA8以上〜だったものに具体的な数値が加えられ、
より効果が正確に表示されるようになったということですね。
PA+++:PFA8〜16 UV-A防御効果が非常にある。
PA++++:PFA16〜
街中でこの表示を見かけても、ニセモノではありませんのでご安心ください。
※具体的な数値等はこちら⇒紫外線防止効果測定法基準の改定
「化粧品に使われるアルコール」に関して
投稿日:2012-11-30 15:00
先日参加したとある美容の会で、「アルコール」に関しての疑問に答えが思いつかず。
結構悔しかったので、簡単に調べました。
◆注意◆こちらは個人のメモです。情報元も記載しますが、詳細は専門家へお問い合わせ願います。
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【「化粧品に使われるアルコール」に関して】
化粧品でいう「アルコール」とは「エチルアルコール」のことだそうです。
つまり、良く見る「アルコールフリー」とは、このエタノールを指しているということです。
【成分表示】 エタノール(or 無水エタノール)
【エタノールの特徴】
・無色透明の揮発性の液体
・様々な成分を溶かす作用に優れ、アルコール飲料にも含まれている。
【配合する目的】 清浄、殺菌、収れん、清涼、可溶化
【良い点】
・抗菌、消毒、防腐、清涼感等の作用
・ニキビ、脂性肌の方、さっぱり感を好む人向け
【悪い点】
・アルコール自体が、人によってはアレルゲンとなる可能性がある
・蒸発する時に肌の水分も一緒に蒸発する為乾燥の原因になる
※参考HP⇒日本化粧品工業連合会
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調べていて気付いたのですが「グリセリン」もアルコールの仲間なんですね。
とはいえ、「化学構造に水酸基(OH)を持つものをアルコールと呼ぶ」そうで、
その構造によって性状や性質が違うから、この「フリー」の対象になってないみたいです。
むしろグリセリンなんかは「水に溶けやすく吸湿性が高い」ということだから、
成分的には保湿にもってこい!なので、エタノールとは全く似ていませんものねぇ。
ということで、自分の知識としてのメモを追加。