交響曲第101番ニ長調 「 時 計 」

　時にはこのような時間があっても良いかな。25日の日曜日、LM様が招待券をいただいたので行ってみませんかのお誘い。どちらかというと私は邦楽の方なのですが、耳にしたことがある曲もありつくば市のノバホールへ。

　土浦交響楽団第６８回定期公演とある。年２回の公演で３４年のキャリアだ。土浦生まれの土浦育ちの私だが土浦に交響楽団があったとは。曲目は「交響曲第101番ニ長調時計」と「交響曲第７番」ある。クラシック音痴には曲目から難しく私には似合わない感じだ。だが、「時計」は耳にしたことがあるので多少の興味があった。出演者名簿には80余名も。大オーケストラだ。

　前半はハイドンが18世紀に、後半の曲はブルックナーが19世紀に作曲したものとのこと。同じ交響曲だが曲の規模が全く違う。100年の間に音楽も進化したのであろうか。西洋音楽の素晴らしさが伝わる。

　それにしても私は月例会議の「ベンツ大会」で流れる重厚な音楽を聴くと鳥肌が立つほど好きだ。外にこのように感じた曲があったであろうか、体の芯までしみる。

　クラシック音楽をじっくり味わった一日でした。