五角形の折り紙から椿を折る

 一昨日の大雪がまだまだ残る寒い日となった。今日の教室は中級クラス。初級クラスとは雰囲気が全く違うのがこれまた楽しである。このクラスの生徒さんはホームパーティなどで教えている代理店もいるのでしっかり勉強していく。今日は八重白椿とハートの箱を折る。白椿は色紙に、ハートの箱はバレンタインデーも近いのでチョコレートを可愛い箱にチョコッと入れるように。

　八重白椿は金銀砂子を散らした１１�p角の折り紙をまず五角形の折り紙にすることから始める。折り紙は四角形ばかりではなく時には五角形や八角形などから折ることもある。分度器やものさしなどを使わずに四角の折り紙から五角形の折り紙を作るのだ。よく“折り紙は幾何学”と云うことを聞くが頭の良い人がいたものだと感心させられる。ボケ防止にと折り紙を始めたが、なかなか脳の老化のスピードに追い付かない状態だ。

　五角形に切った折り紙で内側の花と外側の花を組み合わせて１輪の花を作る。紙に腰があるので何ともふわっと感が良い。

　ハートの箱、可愛いでしょ。金に裏が赤い折り紙を使ってみました。１枚の紙から立体的なものを作るのであるからいくつもの折り線から組み立てていく。お好みでハートの部分を赤にしたり、逆に金色にして。