永いお付き合いができそうな嬉しい予感

　当地方はさくらも散り新緑の時期を迎える。まさに「山笑う」という言葉がピッタリ。新たな生命の芽吹きで、気を感じる。濃い緑、淡い緑、グレーがかった緑、例えようもない数の緑が筑波山全山に満ち溢れている。近くの田んぼは耕し水が張られ、連休頃には田植えが始まる。

　私のファミリーはどちらかと云うと私と同様に高齢の方が多く、車を運転する方ばかりではない。ファミリーにカラオケテープ屋さんがいるので時には新曲のテープを頼まれたり、また、筑波にいったら唐辛子梅茶をお願いなんて。

　先日は筑波神社近くのお客様を再訪問。この唐辛子梅茶　なかなか美味。お茶として飲むだけではなく、お新香やお茶漬けも美味。　（アレ？カテゴリーはなんだったけ。）

　話はハッピーな出会いでした。筑波のお客様のお店ではこの唐辛子梅茶が置いていないため、チョット離れたお土産屋さんまでサンプル１個とお財布だけをもって走る。間もなく売店が閉まる時間。息切れで心臓がバクバク。そこでハッピーな出会いが。

　その売店に４０歳台のご夫婦の先客。高齢の女店主がお茶を振舞っていたが、私が梅茶をお願いすると、“この方、この梅茶を買いに来てくれるの”と今度は梅茶を振舞いながら私を紹介。女主人にお断りしてサンプルはそのお客様の手に。本当はお顔につけてあげたかった。浅黒いお顔にクレーターが目につく。

　このお客様、先週も東京から来たという。女主人手作りの「つるし雛」に感動し、家にあった端切れを持って今週も来たという。

　“ウヮー、しっとりするっ”。3Pセットでお使いいただくことになりロイヤルカーまでご同行をお願いする。昨日、申請書が届き、早速本社に送付。

　このお客様　永いお付き合いになる嬉しい予感。唐辛子梅茶を頼まれなかったら出会えなかったこと。出会いの妙を感じる。