代理店 菊池冨美子
あ〜 やっぱり秋
投稿日:2014-08-31 00:00
あ〜 やっぱり秋
14日に我が家の秋明菊をご紹介したが、この数日の涼しさに誘われてか1輪だが蕾が開きかけたので再登場いただこう。
どのお花でもそうだが満開に開いた花よりも、今、まさに開かんとしている時が私は一番好きだ。人間も同じかな、初々しさが残る時期が一番かわいい。そして、場所にもよるが絢爛豪華に活けるお花も良いが、川瀬一郎先生のお花のように楚々と活けてあるお花が好きだ。
矢羽根ススキに秋明菊、楚々と活けたつもりですがいかがでしょうか。
早くも秋の気配が?
投稿日:2014-08-14 11:00
早くも秋の気配が?
暦の上では立秋を過ぎたのだから当然のことだが、連日の暑さにうんざり。庭の片隅には早くもシュウメイギクが蕾をつけている。
漢字では「秋明菊」と書くが、中国原産の花で日本に渡来したのは古いらしい。
菊と名がついているが、日本の菊とは姿が全く違う。葉は根元に集中し、30〜40cmの茎が伸びた先に蕾を付け、その周辺に3枚ほどの小さな葉をつける。9月から10月にかけて咲き、楚々とした和風の花で魅力的なのだが、花言葉は “ あせてゆく愛情 ” “ 薄れてゆく愛情 ” などと切ない。宿根草なので特に手入れをすることなく来年も咲いてくれるのが嬉しい。
そういえば ♪ カナカナカナ ♪ と蜩(ひぐらし)の声も遠くに聞こえる。自然界では早くも秋を感じているのでしょうね。
中秋の名月
投稿日:2013-09-20 17:00
中秋の名月
中秋の名月などとモッタイぶっているわけではないが、簡単に云うと「十五夜」と云うことだ。昨晩のお月様は近来にない見事なお月様だったですね。台風が汚れた空気を運んで行った感じ。くっきり晴れわたった空には月ばかりではない。星までもがまたたいている。久しぶりに夜空を眺めた。
むか〜し昔、各施設の若手職員の研修会でキャンプファイヤーを囲んでの自己紹介があった。皆さんなかなか上手に紹介される。いよいよ私の番。サァ〜 どうしましょう。
時、おりしも中秋の名月。そこで口をついて出たのが“月みれば 千々(ちぢ)に物こそ恋しけれ 我が身ひとつの秋にはあらねど”百人一首(詠み人 大江千里(おおえのちさと))から引用しての自己紹介となってしまった。赤城山の麓。澄み切った夜空にあまりにも綺麗だった月に感動したものだ。半世紀近く前のことだが、つい最近のことのように思い出される。昨夜の月もあの時のように澄んだ夜空に青白い光を放っている。
最近は昔のことばかり懐かしく思い出される。もうあまり長くないのかな〜。
(心ばかりのお月見)
今宵はいざよいの月(十六夜の月)。ススキの向こうにお月様を望み、しばし、感傷の世界へ・・・。
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